ダム湖の中の遺跡 / Prasat Silaram : 訪問日 07Dec2009


この遺跡は、Surin県のA.MuangのT.ChaniangのBan Chaniangにあります。
Surinから214号線を南下し、途中、東へ折れて進み、突き当たりを更に南下して行くと、
ダム湖が右手に見えてきます。
そしてダム湖の中に入って行くがごとく、東へ入る道があり、
その際にWat Prasat Silaramのりっぱな標石があります。

遺跡を北東から見たところ。

この池の縁石は、最近造られたように見えますが、
その下に続く階段状のラテライトは、
昔からの物でしょうか?
そうであれば、
Jayavaruman 7thが造った施療院なのかも
しれません。






池の中を見ると亀がいました。(写真の中央)













ヤシの実の陰にも亀がいます。













その池の向こうにはViharn(礼拝堂)があります。
Viharnを東正面から見たところ。















そのViharn(礼拝堂)の基壇部は、
ラテライト石でできています。
このラテライトは古い物ではないかと
思います。

階段部の側壁もラテライトですが、
クメール遺跡には、
こんな階段は見たことないので、
積み変えられた物かもしれません。





東側階段からViharnの基壇の南側を
見たところ。












Viharnの基壇の北側です。













更にその向こうへ
ラテライトの基壇が続いています。












Viharnの南正面です。
これはシンハ?












Viharnを北西から見たところ。













Viharnの北側には、
このような像が置いてありました。
コンクリートで作られているように見えます。
この像が置かれているヨニの残骸(?)以外は
新しい物ではないかと思います。









歯の形は、
ニヤッと歯をむき出した馬にも見えなくは
無いです。




























これは、獅子(シンハ)かな?













タテガミはライオンのようにも見えますが、
でも歯の形は?












遺跡横のダム湖です。
ここへ来るのに、
ダム湖の中の島に入って行くかのごとくの道を
通って来ました。











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